明け透けな話
今日は仕事だけの日。
誰も見ていないと信じて昨日の夜の用事の話をしたい。
どこかに吐き出さないとずっと燻ってそうで怖い。
長くなると思うから2つに分けることにします。
こっちはきっかけの話。
もうひとつが本編。
何かのきっかけで偶然読んでる人はお付き合いよろしくお願い致します。
昨日の夜なにしてたかって言うと女性用風俗に行ってました。
店舗じゃないから行ってたって言うと変な感じだけどまあ利用したって言えばいいのか。
ここの話はもうひとつの本編で詳しく、というか完全にレポみたいな感じで詳細に書きたい。
はてなブログって年齢制限とかあるのかな、まあいいや。
で、利用するに至ったキッカケの話。
最初の方の自分について話したブログの中で自分はアセクシャルに近いみたいな話をしてたと思うんだけど普通に性欲はある。
何ならちょっと強いほうかも知れない。
他と比べたことないから分からないけど。
でまあ、体の作りに関してはどうにもならないから割り切ってるし、普通にひとりでシたりとかもする。
でも特定の誰かと恋仲になりたいとかSEXしたいとかは思ったことはない、ひとりを除いて。
そのひとりっていうのが、高校1年の時の国語の教科担当の先生。
先生は男。
良くありがちよね、女子高生が身近で大人に見える高校の先生を好きになるって。
ただここでありがちじゃない問題、先生の年齢。
ありがちなのは大学卒業したてとかまあ20代男盛り的な感じだけど、私が好きだった先生は50代半ば(当時)。
自分でも引いた、まあ年上好きは自覚してたしアニメキャラでもおじさんのキャラ好きだったし俳優さんも20代のイケメン俳優よりバイプレイヤーズのおじさんたちのが断然かっこいいと思ってたし今もそう思ってる。
最初は今で言う「推し」のような存在(当時は推しと言う言葉がまだ一般的じゃなかった)で他の先生たちより好き、程度だった。
アホとバカとヤンキーとギャルの掃き溜めと化していた公立高校の中でも最底辺をぶっちぎりで爆走&独走していた我が母校はなぜかおじさん教師が多かった。
が、かっこいいと言うか私の好みのおじさんはその国語教師ひとりだけ。
他のおじさん教師はハゲてるし、いちいちうるさいし、服はおじさんの正装みたいな街で良く見るTHEおじさんの格好だしで、まあ現実ってこんなものよねって感じ。
国語教師の見た目は遠藤憲一みたいな感じ。
似てはないけどあんな感じ、背が高くて猫背でゴツくて顔が厳つい。
ちなみに遠藤憲一は当時から今も大好きである。
便宜上、これから件の国語教師を遠藤先生と呼ばせてもらうこととする、なお先生の本名には全くかすりもしていない。
みんなが嫌がる(授業わかりにくい&面白くない、板書汚い、普通に見た目怖いし口も悪い)遠藤先生にめちゃくちゃに懐いていた私は友達の間でも一瞬で変わり者認定。
友達はみんな私がおじさん好きなのを知っていたから遠藤先生の年齢を不思議がったわけではなくなぜあの強面偏屈国語教師なのか、といったところを不思議がっていた。
いつから恋愛的な好きになったのかは覚えていないのだが何と無く思っているのは2年の修学旅行で遠藤先生にお土産として200円くらいのご当地袋ラーメンをあげた。
その時にいつも無口であんまり構ってくれない先生がすごく嬉しそうにしてくれた。
もしかしたらそこで落ちたのかも知れない。
ありがちな気づいたら好きになっていたってやつ。
3年に上がる頃には確実に好きだった。
3年次には受験やらの都合で選択授業が増える。
選べるところは全部国語系の科目にして遠藤先生の授業に当たる確率を高めたけど惨敗。
隣のクラスの古典の担当は遠藤先生で普通にめちゃくちゃ泣いたし本人にもめちゃくちゃ文句を言った、全く可愛くない生徒である。
一番後ろの席で教室の後ろの扉を開けていると隣のクラスで授業をしている遠藤先生の声が聞こえてくることがあった。
それを聞いているのがたまらなく好きだった。
私は高校卒業後は専門学校に進学することを中学生の頃から決めていたし何なら高校は専門のためのステップとしてしか考えていなかった。
3年生になって割とすぐ、AO入試が始まると同時に2年生の頃から色々と回って最終決定を済ませた専門学校に願書を出し、その1ヶ月後無事に合格。
7月には進路が確定するというなんともふざけた高校3年生が生まれた。
私には勉強の必要性が単位を取る以上には無くなったがどうしても先生との接点を減らしたくなかった。
純情な乙女心もといただのストーカーである。
無い脳味噌で考えた。
結果、ひとつ妙案が生まれた。
今の教科担任の授業がわかりにくいことにしようと。
その先生には今となっては申し訳ないが半分は本音であるから許してほしい。
白羽の矢が立ったのは遠藤先生の授業を受けたくて選択した国語演習。
この科目は大学卒業して間もない若い女性の先生が担当していた。
彼女は一生懸命で板書も綺麗で性格も明るく、面白い人柄で話しやすかったのだが時間配分が苦手らしくいつも少しだけ時間が足りなくなるから後半は駆け足の授業だった。
ちなみに他には現代国語と古典の授業があったのだがどちらも先生は違うがわかりやすくて私が懐いていた女性の先生だったし現代国語は得意科目で普通に授業だけで事足りたので泣く泣く却下とした。
ということで時間軸は前後するが6月中旬ごろ、国語演習でわかりにくいところがある、担当の先生では少し心許ないということを遠藤先生に伝え、案外あっさりと教えてもらえることが確定した。
国語演習は確か週1の授業だったので授業の翌日にマンツーマンで教えてもらうというルーティーンを確立させた。
遠藤先生の教え方はわかりやすくも何ともないのだがわからないところを聞けば何度でも教えてくれた。
先生はお前だったら分かるだろ、と何度も言っていたし聞かなくても分かるところもあったけどそれでは先生と一緒にいられない。
期限付きだってずっとわかっていた。
球技大会や体育祭、文化祭のイベントでも遠藤先生がひとりでいるのを見かけたら一緒にいた友達数人のグループに「遠藤先生のとこ行ってくる」と声をかけて話しかけに行った。
友達もどうしようもない私の気持ちに気づいているのかいないのか行ってらっしゃいと快く送り出してくれた。
ありがとう、友達よ。また遊ぼうな。
そんな感じでじわじわと距離を詰めるうちに遠藤先生もだんだんと態度が軟化してきて私のわがままに少しだけ付き合ってくれるようになったりなんかして、いまよりもっと頭の悪かった私はほんの少しだけ期待するようになってしまった。
昔の私も今の私と同じでどこかに吐き出す場所を作らないと爆発してしまいそうになるタイプ。
当時は個人HP最盛期。
ガラケーでぽちぽち作って遠藤先生と話した記録なんかを偽名やらフェイク入れたりして日々細々と投稿してました。
で、この間片付けしている時にそのガラケー発掘、充電器はなかったのでメルカリで購入。
8年とかそれくらいぶりに電源の入ったガラケーで友達や部活、遠藤先生の写真もいくつか撮っていたので懐かしさに浸りながらのんびり鑑賞。
何の気なしに送信メールフォルダを開いて震えた。
私が使っていたHP作成サイトはブログの投稿内容をメールで送るシステムで。
HPのことは覚えていたけどそのことは完全に忘れ去っていた。
出てくる出てくる私の記録。
ケータイに残っている限りでは3年生の秋から卒業までが記録されていた。
全部読んで、ちょっと忘れていた記憶が蘇ったりして。
卒業式の日に電話番号とメールアドレスをもらって、今までのお礼でネクタイとタイピンを渡して、告白した、シンプルに「好きです」と。
それしか言えなかった。
言ったことは覚えてたけど細かい感情なんかは思い出せなくなっていて。
そんなことも昔の私は記録していた。
好きです以上のことを言うと泣くのがわかっていたから、泣いたら先生を困らせるのもわかっていた、だから泣きたくなかった、全部思い出した。
その時の自分の代わりに今の私がちょっと泣いた。
先生は優しいし今となって思うのは本当にちゃんとした大人の人だったからこそ私を傷つけるようなこともそれ以上期待させることも言わず、最低限の一言だけで終わらせたんだと思う。
それでも諦めきれなくてずっと胸の奥で何と無く燻ってて。
で、今に至る、といった感じ。
遠藤先生とは年始と先生の誕生日に2、3通こちらからのメールでやりとりするっていうのを卒業してからもずっと続けてる。
返事がこなくなったら諦める、というか忘れようと思っているのに毎回律儀に返事を返してくれるから嬉しいけどやり切れない気持ち。
電話はかけたことがなくて未だにかける勇気が出なくてかけたいなあ声が聞きたいなあってずっと思ってるだけ。
超端的にいうと高校の時に好きだった先生のことがまだ好きで忘れられない。
その人以上に好きな人ができたら多分付き合いたいとか思うんだろうけど金輪際現れる気がしないけど先生と結ばれることはないからどうしようもない。
っていう状態。
大地獄かな?
せめて先生がもう20歳若ければ可能性あったかなと思うんですけどそうだったらまず好きになってない、難儀。
ここまでがきっかけのきっかけ。
なぜ風俗を利用するに至ったかの話。
先生以上に好きな人を見つけないとどうにもならないけど先生以上に好きな人が出てくる気配がないことに薄々気がつき始めた去年の夏。
興味本位で検索、「女性用風俗」。
意外とある。
多くはないけど。
何と無くキャストを見る。
当たり前だけど若い人中心、上でも40行かないくらい。
食指動かず、重めのおじコンなので少なくとも40は超えててほしい。
薄ぼんやりこんな世界もあるのか、と思った程度。
しばらくして2ヶ月ほど前。
問題の高校時代の思い出および黒歴史がぎゅうぎゅうに詰まったガラケー発掘からの先生とのやりとり発掘、蘇る記憶。
そういえば先生割と甘やかしてくれてたんだなと思い返してから先生に会いたい、叶わないだろうから年上に甘やかされたい欲が大爆発。
ちなみに行っておくと実父との関係は特に問題なし、仲の良い親子。
2人でも普通に話すし、実家犬と2人と1匹で公園に行ったりなんかもする。
父親関係でおじコンなわけではなし、シンプルに年上好きなだけ。
で、甘えたい欲爆発させた私はチラチラと女性風俗のサイトを覗く日々。
危ないとかは考えなかったけど使ったらダメなような気が何と無くしていた。
本当に理由はないけど。
先月終わりから今月頭くらい。
ちょうどいいくらいの年齢の人がいた。
モザイクかかってるけど写真の雰囲気は好み、身長と体重から推測される体格も好みっぽい。
ここで本格的に予約しようか迷う。
次の休みに予約してみようかなと思った時に友達から遊びのお誘い、友達優先。
さらに次の休みにしようかなと思っていたら生理がきた。
そうこうしているうちにお店の初利用者の割引制度が終わりそうになってるし生理終わったし、人生は1度きり、何事も経験、これからの人生で1番若いのは今だって事でめちゃくちゃな勢いで予約。
これがこの間の金曜の話。
3/20の昼過ぎのことである。
次回、完全にレポな本編に続く。