されどもイヌ。しかしてイヌ。

日々のあれやコレや

FtXが女性用風俗を初利用した話

タイトルえげつな。

まあそうとしか言えないから仕方ない。

たまに二次創作で小説らしきもの書いてるから、あんまりレポっぽくないかも。

結構詳細に書きます。

 

私のスペックは男性経験も女性経験もない、片思い拗らせて誰とも付き合えなくなってしまった、ギリギリ20代前半のFtX。

自分の性別とか体の作りに違和感はあるけどもう諦めて割り切ってる、オナニーは月に3度するかしないか程度。

お店の初利用者割とか生理周期とかもあって完全に勢いで予約したところから話を再開。

お店のHPから名前・電話番号の必要事項とか性感帯とかその他希望を入力して送信。

割とすぐにメールで予約内容の確認が送られてきた。

その内容に従って確認しましたと返事。

私が利用したところは性感マッサージのサービスが受けられるところだったので男性側はセラピスト、と呼ばれるらしい。

そんなにしっかり調べてないからアレだけど女性風俗はマッサージが大半な気がする。

でもってそのあとこれまた割とすぐにセラピストさんからSMSにて連絡が来る。

便宜上、セラピストさんを以下、田中さんとします、掠ってもないです。

田中さんと待ち合わせの場所についてやりとり。

最後に詳しくはあってから話すけどセクシャリティの都合で女性らしい感じではないですと伝えておく。

私だったらこんな客嫌だ。

 

で、迎えた当日。

帰ってからすぐ寝られるように夜の予約にしたので午前中は買い物なりに費やす。

帰ってきて風呂。

身体中のムダ毛をひたすらに剃る、剃る、剃る。

そのあと入念に髪と顔と体を洗ってその都度見つかるムダ毛をまた剃って1時間以上かけて入浴完了。

顔パックしながら爪切ったりして備える。

ここで田中さんから最終のSMS。

普通に返信して、もうすでにめちゃくちゃに緊張してます、と付け加えておく。

実際、昼食べてから数時間たってお腹空いてるのに食欲なくて吐き気を催すレベルの緊張だった。

服装もなるべくユニセックスっぽいものを選んで靴もいつものハイカットスニーカーじゃなくキャンバス地のユニセックスっぽいスニーカー。

そんなことをしてる間に電車の時間が迫る。

急いで家を出て駅に向かっている最中にヘアゴムを忘れたことを思い出す。

帰っている余裕はない。

しかし施術前後の入浴で襟足を濡らさない自信はない。

大急ぎで駅前のコンビニでヘアゴムと緊張で早くも喉がパサパサの極みのためペットボトル飲料購入。

待ち合わせ時間ギリギリの電車に乗り込んで〇〇分に着きますと田中さんに連絡。

駅着、吐き気。

田中さんは車で来ると車種と色を教えてくれていたが残念なことに車には詳しくない。

それっぽいのがあったけど違う時に終わるので一応ナンバーで確認、ビンゴ、吐き気。

意を決して軽く窓をノックして開けてもらう。

挨拶して乗り込む。

余談だけど専門学校時代の癖で人の車に乗る時に「失礼します」、発進時に「お願いします」って言う癖が抜けなくて堅苦しいやつやなって思われてそう。

田中さん、普通に好み、ちょっと安心。

年齢40オーバーでちょっと厳つめの見た目、体型は中肉中背って感じ。

事前のSMSで何もわからないからホテルとか全部お任せしますって言ってあったので田中さんのチョイスのホテルに向かう。

馬鹿正直にめっちゃ緊張してますって言って雑談。

風俗使うのに本名は危険かもって意識がなくてゴリゴリの本名でしかも本名が珍名なので予約の名前って本名なんですか?って聞かれる始末。

本名ですよって答えたら、読めなかったから当て字かなんかだと思いました、って言われて初めて偽名でもよかったんかい…となる、不覚。

カーナビを操作する時に何の気なしに田中さんの手見たらこれがまあめちゃくちゃ好み。

手フェチじゃないけど分厚さとか大きさがドストライク。

繁華街は道がややこしくて10分くらいでホテル到着。

部屋も選んでくれた、助かる。

完全に腐ったオタク脳で考えてたガラス張りの風呂とか無駄に光るベッドとか謎にギンギラギンな部屋とは真逆のビジネスホテルみたいなさっぱりした部屋。

カラオケルームっぽい匂いがうっすらするけど気にならない。

 

まずはソファに座ってこれからの流れの説明を受ける。

どういう感じでしたいか、触って欲しいところ、嫌なところなどのカウンセリング、それが終わったら順番にシャワー浴びてベッドで指圧マッサージからのパウダー性感マッサージって感じですと。

ハイハイと返事をしながら落ち着き0でカバンを抱きしめる、精神安定剤にタオル持ってきたけど出してる余裕ない。

カウンセリング始まって、田中さん主導でどういうところが気持ちいいですか?とか自分でするときはどんな感じですか?とか聞いてくれるのでここまできたらどうにでもなれと大人しく素直に答える。

どんな感じでしたいとかありますか?って聞かれたのでこれも素直に、甘やかして欲しいですと伝えると、じゃあ敬語はやめたほうがいいよねと一瞬でタメに。

敬語で余計に緊張してたところもあるからありがたかった。

自分のセクシャリティのことを話して、田中さんの周りにもいろんなマイノリティの人いるしXジェンダーは初めて会ったけど大丈夫って言ってもらえて安心。

結局のところ受け入れてもらいたかったのか、自分。

カウンセリング終わり、先に料金の支払いをした。

お風呂の準備して来るねと田中さんが色々整えてくれる。

あと田中さん、お茶くれた、助かる。

お風呂入ってる間にベッドとか準備しとくから上がったらホテルのガウン着てねってお風呂場に送り出される。

お風呂めっちゃ広い、浴槽クソデカすぎて笑った。

普通にシャワー浴びて、再び念入りに体洗う、本日2回目の入浴、そして歯磨き、こちらも念入りに。

上がって、体拭いてガウン着たけど丈が短くて本気で恥ずか死ぬかと思った。

ここで堂々と出て行けるほどまだ覚悟決まってるわけじゃないから脱いだ服とバスタオルで何とかしてめっっっっっっちゃ覚悟決めて脱衣所を出る。

こんなに脱衣所出るのに勇気が必要だったことはない。

入れ替わりで田中さんお風呂へ。

部屋は暗めにされてて掛け布団がソファの上に退けられてて、ベッドにはバスタオルが敷いてあった。

どこにいればいいかわからなすぎてとりあえずおとなしくバスタオル抱きしめてソファに座ってTwitterのTLチェック。

全く内容が頭に入らない、ひたすら目が滑るだけ、吐き気フォーエバー。

今更ながら私は緊張すると吐き気がする人間である。

TL追い終えて見ることなくなった、LINEも友達と妹からなんか来てたけどまともな返事が出来る精神状態じゃないので一旦放置。

無意味にTL更新しまくり。

そんなことしてる間に田中さん出て来た。

いやまって、パンツ一丁って!!!おい!死ぬわ!

ほんの0.01mmくらい油断し始めてたのに一気にど緊張状態に逆戻り。

強めの吐き気カムバック。

一瞬だけど股間ガン見してすみません…(これからそれ以上のことするのに)

 

田中さんに「ベッド行こうか、うつ伏せで寝ててね」と促され再びのもうどうにでもなれでもそもそベッドに移動してうつ伏せ。

地元にいた時に腰痛で整骨院に通ってたからマッサージ受けるのには慣れてる。

バスタオルを体にかけられながら「凝ってるところとかある?」と聞かれたので馬鹿正直に常に腰が痛いですと伝える。

足の裏から普通に指圧マッサージされて純粋に気持ちいい。

その間も趣味の話とか雑談してくれる田中さん。

そろそろこっちでも整骨院に通おうかと思ってたくらい腰が不調だったけど1年ぶりくらいにマッサージ受けてめちゃくちゃ気持ちよかった。

20分くらい指圧してもらってからパウダーへ、この辺りから自然と会話なくなって何と無くえっちい雰囲気になる。

バスタオルを取ってちょっとひんやりしたベビーパウダーみたいな香りの粉を塗されてそっと触れるか触れないかくらいの力加減でふくらはぎを撫でられた。

ちょっとだけガウンをめくって太ももからお尻へ。

太ももの間に手が入って来てほんのり触られるとお腹の奥が疼くような感じがして思わず鼻から息が漏れる。

「脱ごっか、起きて」上半身を起こされて後ろから抱きしめるように腕が回って来てガウンのボタンが外される。

明るいのが恥ずかしくてちょっとビクついてると気づいてくれて「恥ずかしい?暗くするね」とベッドヘッドの照明スイッチ弄って消してくれた。

スッと無駄な動きなくボタンがアホみたいにあるラブホの電気消すめちゃくちゃ慣れてる仕草にすごく萌えた。

ホテル慣れしてるチャラい40代最高かな?

ボタン外し終えてガウンの袖から腕が抜かれるけどそのまま肩にかけられて再びうつ伏せに寝る。

腰の上あたりまでペロンと捲られてパウダー塗される。

触れるか触れないかくらいの力加減でそっと指が這わされてこの辺りからだんだん何も考えられなくなって来た。

肩に掛かってただけのガウンもすっかり脱がされてまごう事なき全裸。

銭湯以外で人生初の他人の前で全裸、でももう恥ずかしさとかは消え失せてた。

背中全体にまたパウダー振りかけられて指やら手のひらが這い回って、時折めちゃくちゃ熱い何かでなぞられているような不思議な感覚がしていた。

経験なさすぎて後から気づいたけど普通に田中さんの舌だった。

 

どさ、と隣に田中さん転がってくる。

「仰向けになれる?」

ふわふわしててよくわからない中、なんとか仰向けになると田中さんが覆いかぶさって来てゆっくりキスされる。

分厚い唇で食むようにされてついていくのに精一杯。

ぬるりと舌が入って来て私の舌を舐める。

知識としては絡ませるとか甘噛みするとかすればいいことは知ってた(BLで)けど何にもできなくてまたしてもされるがまま。

よく分からないうちに唇が離れる、無意識に鼻呼吸出来たことを褒めて欲しい。

田中さんの手はそっと私の胸に触れる。

自分の胸に違和感を持って生きてるから、最初は胸触られるのNGにしようかな、上はナベシャツ着たままでしてもらおうかなとか思ってたけどこれも経験だと腹を括ってた。

不思議と揉まれることはなくそっと肌の上を撫でるだけ。

なかなか頂点には触ってもらえなくてもどかしい。

しかし焦らすのは大事とBLでも履修済み、私のSEXに関するあれやこれやの知識の9割はBLからである、自慢できない。

我慢できなくなる寸前にピン、と指先で弾かれて体が跳ねる。

そこからは捏ねるようにされたり舐められたり吸われたり、めちゃくちゃに攻められるし普通に声出るしどんどんわけわかんなくなっていくしもうすごい。

気づいたら田中さんの手が足の方へ滑っていって左の膝裏に手のひらを押し当てられるから素直に膝を立てる。

指が秘部に触れそうになるんだけど足の付け根とか恥丘を撫でられるだけでやっぱりなかなか触ってもらえないけどそれすらも気持ちいい。

声が出そうになって息を詰めると「まだ触ってないよ?」って耳元で低い声で言われる。

BLでよく見るやつ!しかし現実でも効果抜群なのを身をもって知らされる。

触りかたに加えて声も相まって、こらえるのに必死で何も言えない。

もしかしたら腰が揺れてたかもしれない、そっとクリトリスに触れる。

こらえきれなくて声が出るし腰も明らかに跳ねた。

どうされたかは覚えてないけどただただ気持ちよかったことだけは覚えてる。

事前に痛かったらすぐに言ってねって言われてたけど、力加減も絶妙で全く痛くなくて気持ち良さだけ。

柔らかくて熱いものが触れた感覚があった、すぐに舐められていることを察した。

尖らせた舌先で弾かれたり、強めに吸われたり、下の方に移動して入り口のあたりを刺激されたりひたすらに気持ちいい。

一応そんなに大きな声が出ないように唇噛んでみたりしてたけどそんなに意味なかった記憶。

そうこうしてる間に指が入ってきた。

田中さんの指がナカの壁のどこかのポイントに当たった瞬間に腰の奥がビリッと痺れたような感覚がして指を動かされるたびにそこからどんどん気持ち良さが溢れてくる。

 

どれくらいされてたかは分からないけど喘ぎ疲れたくらいで田中さんが横に寝転がって枕と私の頭の間に腕を滑り込ませてくる。

これが噂の腕枕ですか。

ふわふわして朦朧としたまま腕に頭を乗せて鎖骨のあたりに鼻をすり寄せてぎゅっと抱きついた、首筋の4つのホクロを鮮明に覚えている。

ここで完全に甘えたモードに入った自覚があった。

「ちょっと休憩しよっか」また耳元で低く言われて堪らなくなる。

軽く抱きしめながら背中を落ち着かせるように優しく撫でてくれる。

少し落ち着いた頃に「今だったらナカとクリ、どっちが気持ちいい?」と聞かれた。

正直どっちもめちゃくちゃ良くて本気で少し悩んだ末、ナカかな、と答えた。

そろりと手が下に這っていってまた指が入ってくる。

今度は先ほどよりも少し奥まで入ってきた気がした。

ということはさっきのはGスポットで今からはポルチオってやつかな?と思ったのもつかの間、ぐりっと内臓を直接触られたみたいな強烈な違和感の直後に襲ってくる快感。

「痛くない?」って聞いてくれるけど頷くのに必死で話せない。

ぐちぐちと音を立てながらピストンされると違和感はもうなくて気持ち良さだけに襲われる。

知らぬ間に腕枕のまま仰向けに転がされてて、唇が重なる。

ナカが気持ちよくて無意識に締めると指の動きが鮮明にわかってしまってさらに気持ちよくなっちゃうし、口内には舌が入ってきて噛まないようにしてたら絡ませられてもうパニック。

何が何だかわからない。

ひんひん喘いでたら「すごい濡れてるね」って言われて恥ずか死ぬ。

 

またしても時間の感覚なくなっておかしくなりそうな頃に衣擦れの音。

ん?と思ったら田中さんが「触ってみる?」って聞いてくれた。

このタイミングでの触ってみるはペニス一択。

事前の予約段階で触りたいですとは一応書いていた。

腐ってるし実際に一度はお目にかかりたいと思っていたし今回風俗利用したのも4割くらい触りたいから、というのがあった、が自分からいうのはマジでハードル高いと思ってたところで田中さんナイスアシスト。

ありがたく触らせてもらう。

が、デカい、気がする。

そして太い、ここで気づく、めっちゃ勃ってるやん…。

思わず「おっきい…」と言ってしまった、安いAVか。

どう触ればいいか分からないからとりあえず緩く握ってみる、めっちゃ熱くてびびった、38度くらいあるんじゃないってくらい熱い。

お得意のBLの知識でカウパーを先っぽ全体に親指で塗り広げてみる。

あんまり強く握らないようにして竿を軽くしごいたりカリの段差のところ触ってみたり堪能させていただく。

「舐めてみる?」さらにナイスアシスト。

ちょっと腐脳が勝ち始めてきた、二次創作に活かさせてもらおう。

舐めたい、と返事して田中さんの足の間へ。

こちとら童貞処女な受けちゃんとほぼ同じ状況、定番の先っぽちょっと舐めてみるを実践。

数々のBLには苦い的なこと書いてあったけど普通にしょっぱいぞ…?

先端だけ咥えてみた、太くてキツい、けど興奮する。

歯を当てちゃいけない事も履修済み、BLって役にたつなあと思いながら今まで読んだフェラシーン思い出して、なんとなく頭動かしてジュポジュポしてみたり咥えるのやめて舌先で裏筋とかカリをなぞってみたり竿に唇押し当ててみたり。

わかんないなあって思ってたら田中さんがアドバイスくれる。

「人によるけど、咥えて舌で先っぽ舐めたり、袋の方舐めるといいよ」

なるほど、軽く咥えて苦しくない程度まで入れて、唇で茎を擦ったり、舌先で先っぽくるくる舐めたり、尿道口ほじるようにしてみたりとかすると田中さんの下腹部がビクビクしてて気持ちいいんだなあってちょっと嬉しくなって調子に乗った。

割と奥までいけるかなと思って深くまで咥えてみたけど全体の2/3くらいでえづきそうになったからやめた、でも口の中いっぱいになるの癖になる。

玉の方も舐めつつしてたら田中さんが体を起こしてうつ伏せになってる私の体の下に手を入れて乳首を摘んだ。

不意打ちすぎるし気持ちよくて力が抜ける。

咥えてたら噛んじゃいそうで怖くて離してチロチロ舐めるだけにしてみたけどどんどん手が下に下がっていってそれどころじゃなくなる。

自分が快感に弱すぎて怖くなった。

下をちょっとだけくちくちと弄られて絶妙に燻ってるのが復活した頃に「水飲む?」って聞かれて一時中断。

確かに喉は乾いてたし今思えば焦らすにも最高のタイミング、すげえな田中さん。

 

給水タイム終わって再び仰向けでキスされる。

ちょっと慣れてきて自分から舌絡めたり吸ったりする余裕もでてきた。

まあ一瞬で覆されるんだけど。

ここからは怒涛の快感の連続で断片的にしか覚えてない。

さっきの気持ちよかったところ(多分ポルチオ)責められて喘いでたら下腹部を軽く押さえられた。

外から子宮を刺激するってやつなんだろうけどこれが私に大ハマりして気持ち良すぎて腰は揺れるわタオルぐしゃぐしゃに握りしめるわ反対の手で田中さんの手にすがりつくわでもうめちゃくちゃ。

ひたすら気持ちいいを連呼してたことが薄っすらと記憶の片隅にあるし、田中さんも「気持ちいいね」って言ってくれてた気がする。

最後の方でどうしても物足りなくて、クリも一緒に触って欲しいって息も絶え絶えでお願いしたらナカの気持ちいいところ余すところなくぐちゃぐちゃにされながらお望み通りクリも弄られて頭真っ白。

本気で何も考えられなくなってぐったりしてるとまた田中さんが腕枕してくれる。

ちらっとみたらめっちゃ優しい声で「おいで」って言われて無意識で転がってぎゅうぎゅうにしがみついて足を絡める。

また背中をゆっくり撫でられるけどそれすら気持ちよくて鼻を鳴らしてたら「背中気持ちいいの?」って聞かれた。

頭撫でてってお願いして腕枕してる方の手で撫でてもらった。

背中の手は子供を寝かしつけるときみたいな、ぽんぽんって優しく叩くのに変わってた。

完全に甘えたモード全開でベタベタにくっついて擦り寄って、抱きしめてもらいながらたまにキスして。

今までの人生で一番満たされた気がした。

ちょっと時間確認するねと、田中さんがベッドヘッドに置いてあったスマホで時間確認。

「まだ時間あるよ。もうちょっとくっついてたいね」って言って抱きしめ直してくれた。

ぼんやりしたままじっとしてたら「寝ちゃダメだよ」優しく笑った。

「痛くなかった?」とか「いつもこんなに濡れるの?」とか「今日来てよかった?」とかポツポツ聞いてくれるからふわふわしたまま答える。

色々聞かれても嫌じゃなくてピロートークって感じで心地いい。

10分か15分くらいそのままでいてくれて、私がだいぶ落ち着いたのを察した田中さんがお風呂一緒に入る?って聞いてくれた。

ぽわぽわで羞恥心とか全抜けのでろでろに甘えたいだけの生き物に成り下がってたから脊髄反射で入りたいと答えた。

 

田中さんがバスタブにお湯溜めてくれて一緒に入る。

先に私が入って後から田中さん。

どうしてもお風呂で憧れというかやりたいことがあった。

定番中の定番、後ろから抱きしめてもらうやつ。

後ろ来てってお願いしてぎゅっとしてもらう、すごい安心感。

全然甘えたモード抜けなくて、お腹に回る田中さんの左手をとってムニムニと触る。

「何?手?」「触りたい」「普通の手だよ。よくどんな手してるんですかって聞かれるけど普通の手」

分厚さも大きさもすごく好みで両手で揉んだり指を握ったりして堪能させてもらう。

しばらく浸かってから上がって、田中さんが体を手で洗ってくれるしその後もタオルで拭いてくれるし至れり尽くせり。

お風呂出てからはお互い服を着て、忘れ物ないかチェックしてホテルを出た。

田中さんがまた車で駅まで送ってくれて、初の女性用風俗終了。

 

結果としてはめちゃくちゃに満足。

いっぱい抱きしめてもらったりキスしたりドロドロに甘えさせてもらったし、人に触ってもらう方が自分でするのより気持ちよかった。

今回は初めて割とか、田中さん自身もまだお店に入って2ヶ月とかの新人さんで割引があって正規料金よりかなり安かったけど次回からはそれなりな金額。

でも多分また利用すると思う。

高給取りじゃないから頻繁には難しいと思うけど頑張って仕事しようって思えた。